ユキ味噌もたくさん種類があり、
購入するとき悩んでしまいます。
この記事では、無添加味噌の原材料や種類、注意すべき添加物をお伝えします。
そしてたくさんの商品の中から、購入しやすいおすすめの味噌を紹介します。
・無添加味噌の原材料と種類
・味噌に使われる添加物
・おすすめの無添加味噌6選
無添加味噌の原材料と種類
原材料
・大豆（丸大豆） ・麹 （米または麦）・塩
この３つで作られている味噌を選びましょう。
白味噌と赤味噌の違い
味噌には白味噌、赤味噌があります。
この2種類は、どんな違いがあるのでしょうか。
（原材料や作り方の違い）
白味噌：大豆を煮て、大豆の皮を取り除いたり、脱皮大豆を使ったりして着色を抑制する。
赤味噌：大豆を高温で長時間蒸すことで、たんぱく質が熱変形して酵素による分解が促進される。
（熟成期間）
白味噌：比較的短期間で熟成させる。
赤味噌：大豆を蒸した後、常温で半年～１年程度熟成させる。
（味）
白味噌：塩分濃度が低く、麹の割合が高いため、まろやかな甘みを味わうことができる。
赤味噌：塩分濃度が濃いので、塩辛い味わいになる。
ユキ２つの特徴を知り、
その料理に合う味噌を、使いたいですね。
地域によって違う味噌の種類
味噌は地域によって、使用される味噌の種類に違いがあります。
【地域別味噌の特徴】
・関東地方→辛口の米味噌
・東海地方→米味噌や豆味噌
・関西、中国地方→甘い白味噌
・中国、四国、九州地方→麦味噌
・中京地方→豆味噌
・寒い地域＝辛口味噌、暖かい地方＝甘口味噌
味噌に使われる添加物
スーパーで売られている味噌には、添加物がふくまれているものがあります。
これらの添加物の入っていない味噌を選ぶと安心です。
・アミノ酸等 ・ビタミンB2 ・ソルビン酸 ・酒精（アルコール） ・次亜塩酸ナトリウム ・甘草
アミノ酸等・・・うま味調味料
ビタミンB2・・・着色料として使用され、味噌の色を鮮やかにします。
ソルビン酸・・・防カビ効果、保存料
酒精（アルコール）・・・発酵の抑制、品質保持、保存性向上
次亜塩素酸ナトリウム・・・大豆の漂白、酸化防止、品質向上
甘草・・・甘味料
おすすめの無添加味噌【６選】
麦味噌、米味噌、豆味噌、白味噌、赤味噌
ここでは、スーパーやネットで購入しやすい無添加味噌を
紹介したいと思います。
フンドーキン あわせ味噌無添加
米と麦の麹をたっぷり使い、麦麹の香りと米麹の甘さがバランス良く混ざり合わさった淡い色の
あわせみそです。
原材料・・・米（国産） 大豆（分別生産流通管理済） 食塩 大麦
この味噌は、スーパーに販売されているので購入しやすいです。
わたしはこの味噌を使用しています。
九州育ちなので、甘めの白味噌が好みです。この味噌で作った具だくさん栄養たっぷりの
味噌汁は最高に美味しいです！
ホシサン 無添加味噌（合わせみそ）
添加物を一切加えず、米・麦・大豆・塩のみを原材料として作り上げたお味噌です。
麹（こうじ）の旨みが生きた、昔ながらのお味噌の味をお楽しみいただけます。
原材料・・・米（国産） 大豆 大麦 食塩
ひかり味噌 無添加 有機 円熟こうじみそ
1993年の発売から長きに渡り好評を得ているロングセラー商品です。糀の持つ甘みやしっかりした旨みを
存分に楽しめる、まろやかな味わいと豊かな香りが特徴の、有機大豆と国産米と天日塩だけで作った味噌です。
原材料・・・有機大豆 国産米 天日塩
こちらもスーパーで販売されていたので、ぜひ購入してみたいです。
マルマン 国産生 コクの極み 無添加 700ｇ
加熱殺菌をしていない「生」タイプの無添加味噌。酵母菌が生きています。
国産大豆・国産米・国産の塩を100%使用した中辛口の無添加信州米みそです。
熟成されたコクのある味わいが特徴です。
原材料・・・大豆（国産） 米（国産） 塩（国産）
この商品を製造しているマルマン株式会社では、無添加味噌で白味噌、赤味噌、あわせ味噌など
色々な種類を販売しているので、お好みの味噌を探してみてください。
ヤマウチ まぼろしの味噌 米麦あわせ 無添加
原料には、厳選した国産大豆・大麦・米・食塩を使用し、阿蘇の伏流水で仕込んだ中甘口の
お味噌です。
米の甘みと麦の旨みがまろやかに調和した香り豊かなお味噌です。
原材料・・・大豆（国産） 大麦（国産） 米（国産） 食塩
中山大吉商店 無添加 合わせみそ
伝統の味が染み込んだ木樽を使用し、味噌を熟成させています。
麴造りは昔ながらの室蓋製法。いい麹がいい味噌をつくります。
代々引き継がれた米麴と麦麴の絶妙な割合を守り続けています。
九州産の厳選した素材を使用しています。
原材料・・・大豆（熊本県産 フクユタカ） 米（熊本県産 ヒノヒカリ） 麦（佐賀県産 丸麦）
塩（長崎県産）
まとめ
ここでは、無添加味噌の原材料や種類について、そしておすすめの味噌を紹介しました。
味噌は地域によって使用する種類が違うので、好みによって選ぶものが分かれますが、
無添加の味噌を製造しているメーカーはたくさんあるので、
その中から自分好みの味噌を選ぶことができます。
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