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温活でからだをあたためて健康に

からだが冷えると疲労感、不眠、むくみ、自律神経の乱れなど様々な不調が現れます。

私自身も長年冷え性に悩まされてきました。
貧血、低血圧、疲れやすいなどの症状があり、改善するために温活について学び実践した結果、
少しずつではありますが,疲れにくくなったりと症状の改善がみられてきました。

ここではその温活について書いていきたいと思います。

目次

温活とは

まず、はじめに温活とはどのような活動のことでしょうか?

温活とは低くなっている体温を、適度な温度まであげる様々な活動のことです。
その活動は食事、運動など多くの方法があります。
中でも毎日続けることができる、簡単なものをご紹介したいと思います。

また、冷え性にはいくつかのタイプがあり、自分がどのタイプの冷え性かを事前に知っておくと
自分にあった温活から始められ無理なく続けることができそうですね。

大きく3つのタイプに分けられます

全身冷え・・・気温の変化にかかわらず常に体温が低く、寒さを感じるタイプです。
        ストレスや生活習慣が乱れている方、基礎代謝が低い方などに多くみられます。

末端冷え・・・体温は低くないけれど、手足などの末端まで血液が行きわたらず、
        手、足の指先や足底が冷えた状態のタイプです。

内臓冷え・・・内臓に十分な血液が届いていない状態のタイプです。
        便秘したり、風邪をひきやすくなります。
        手足や体は温かいのに内臓だけがひえているため「隠れ冷え性」とも言われます。

からだが冷える原因

からだを温める方法をご紹介する前に、冷える原因についてお伝えしたいと思います。

体内で熱が作られない

筋肉量が少ないと熱が作られにくくなり、冷え性の原因となります。

作られた熱が全身に行きわたらない

・自律神経が乱れると、血流が滞り血液が全身へ行きわたらなくなり冷えがおきる。
ストレスや不安によって冷えがおこる。

・食べすぎも冷えの原因となる。
食べ物を消化する際、血液は胃腸に集まるので、筋肉や他の器官へ血液供給が減るため、
体内で熱を十分に作ることができなくなる。

体内の熱が逃げやすい

水分を過剰摂取すると、体内の熱が逃げて体が冷えやすくなります。
血流が悪く体が冷えていると汗をかきにくく、
さらには不要な水分を排出しづらいのでむくみの原因となります。
水分摂取と排出のバランスが大切です。

このように冷えの原因を知ることで、温活にしっかり取り組むことができます。

かんたん温活

①深呼吸

みなさん、毎日深呼吸していますか?

考えてみると、意識的にしっかり深呼吸していることは少ないのではないでしょうか。
私は毎日朝晩しっかり、ゆっくり深呼吸しよう!
と思ってからも忘れてしまうことが多く、深呼吸を毎日続けるってなかなか難しいと感じました。
でも、深呼吸は本当に大切なのでみなさんも毎日続けてみてください。

その理由をお伝えします。

自律神経のなかでも自分でコントロールできるのが呼吸です。

鼻から吸って口から吐く深呼吸を意識的に行うことで、
心が落ち着いて自律神経を整えリラックス効果があります
また、胸やおなかの筋肉が動くことにより、代謝があがり体も温まり冷え性対策になります。

深呼吸はほかにも、集中力をあげる疲労を回復させる、
セロトニンの分泌を促す睡眠の質をあげる
など多く効果があります。

②白湯を飲む

白湯を飲むことは体にいい、と聞かれたことはあると思います。


朝おきてすぐ水分を摂ることは大切なことです。
眠っている間もコップ1杯ほどの汗をかいているので、水分補給する必要があります。

さらに白湯を飲むことで、内臓が温まり動くことによって体温も上昇します。
そして自律神経を整えることができます。


私は朝お弁当を作りながらコーヒーを飲んでいたのですが、
これはあまり良くないことを知りました。
なので白湯を飲むようにしました。
でもコーヒーは好きなので、朝食後に飲んでいます。
飲むタイミングで体に与える影響も違ってくるので、
いろいろと調べてみようと思っています。
白湯を飲むようになってから、朝からリラックスし便秘も解消されました。

白湯のほかにも生姜湯もからだをあたためてくれるので、飲んでみようと思います。

③朝ごはんを食べる

ここでは朝ごはんを食べるということの中でも
たんぱく質をしっかり摂ることが重要となってきます。

たんぱく質をつくるアミノ酸には、体脂肪を燃焼しやすくなるという効果があります。
たんぱく質をとると体から熱を発散し、活性化します。
すると筋肉が効率よく作られ基礎代謝が上がります。

魚・肉・卵・大豆などを積極的にとりたいですね。

私は冷蔵庫に卵・納豆は必ず常備しています。
なので朝の忙しい時は、卵焼き納豆ご飯でたんぱく質を摂るようにしています。

また体を温めるには白い食材より黒い食材がいいようです。

たとえば、白米より玄米
     白砂糖より黒砂糖
それから、黒ゴマや黒大豆などがいいと言われます。

それらの食材を少し意識して取り入れてみるのも効果的です。
     

④ストレッチを行う

ストレッチといっても多くのストレッチがあります。

ここでは毎日つづけることができる、簡単な「ふくらはぎストレッチ」をご紹介します。

・両足を肩幅に広げる
・両方のかかとを上げる
・両方のかかとを下げる
・かかとの上げ下げを繰り返す

これだけです

このストレッチはいつでもどこでもでき毎日簡単につづけることができます。
私も毎日キッチンに立っているときや、歯磨きをしているときなどに毎日行っています。

「第二の心臓」といわれるふくらはぎのストレッチを行うことで、血行が良くなり
体を温めることができます。

時間に余裕があるときや、手先や足先が冷たくなったときは
同時に指先のマッサージを行ったり、全身のストレッチを行うと
しっかりとからだを温めることができます。

➄湯舟につかる

湯舟につかることで、代謝があがり血行もよくなります。

この時半身浴?全身浴?
と悩む人も多いかと思います。

より効果的に深部まで温めるには全身浴

41度から42度の湯舟で反復浴、20分間5分つかって、5分出るを繰り返します。


まとめ

温活にはたくさんの方法があります。

まずは毎日簡単に続けていくことが大切です。

これからますます寒くなっていきます。

いまから温活をはじめて、しっかりからだを温めて健康に過ごしていきたいですね。



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