
食品添加物ってどのようなものだろう、無添加生活では、なにを気をつければいいのかなそんなふうに思ったこと、ありませんか?
わたしも無添加生活を意識しはじめた頃、「添加物」ってどのようなものかと疑問だらけでした。
この記事では、食品添加物の基本的なことから、その危険性、避けるべき理由まで、初心者にもわかりやすくお伝えしていきます。
無添加生活の第一歩として、ぜひ最後まで読んでみてください。
食品添加物ってなに?


食品添加物の基本
食品添加物とは、加工食品の保存や味付け、見た目の調整などを目的に使われる化学物質のことです。
たとえば、お弁当に入っている鮮やかな紅しょうがや、日持ちするコンビニパンなどに使われています。
主な添加物の種類
- 保存料:腐敗を防ぐ(例:ソルビン酸)
- 着色料:見た目をよくする(例:赤色○号)
- 香料:香りづけ(例:人工バニリン)
- 甘味料:砂糖の代わり(例:アスパルテーム)
- 増粘剤・乳化剤:食感や形を整える
「そんなにたくさん⁉」と驚いた方もいるかもしれませんね。
実はわたしたちが普段食べている食品には、思った以上に多くの添加物が使われています。
食品添加物の何が危険なの?


長期的な影響が心配
食品添加物は少量ずつなら問題ないとされていますが、毎日の積み重ねによって体に負担がかかる可能性があります。
とくに、子どもの体はまだ未発達なため、添加物の影響を受けやすいと言われています。
アレルギーや体調不良の原因に?
人によっては、アレルギー症状や肌荒れ、慢性的な不調を引き起こすこともあります。
「最近なんだか体調がすぐれない…」というとき、もしかしたら食品添加物が関係しているかもしれません。
食品添加物を避けるべき理由


1. 本来の味がわからなくなる
添加物に頼った味付けは、素材本来の味を感じにくくさせてしまいます。
無添加の食事に慣れて、素材を美味しくいただきましょう。



野菜もお塩だけで、美味しいと感じるようになります。
2. 食の選択眼が育つ
無添加を意識すると、原材料表示を見る習慣が自然と身につきます。
これが「自分や家族を守る力」になるんです。
3. 心も体もスッキリする
実際、添加物を減らした生活を続けていると、体の調子が整ってくる感覚があります。
わたしも、朝スッキリ起きられるようになり、肌荒れしにくくなりました。
初心者でもできる!添加物との付き合い方


原材料ラベルをチェック



まずは買い物時に原材料をチェックする習慣からはじめるといいですよ
「カタカナが多いものは避ける」「なるべくシンプルな表示を選ぶ」など、自分なりの基準を持つのがポイントです。
加工食品を少しずつ減らす
いきなり全部を無添加にするのは大変なので、まずはお菓子やジュースを少し控えるなど、できることから始めましょう。
お菓子やジュースを控えるだけで、かなり添加物の摂取をおさえることができます。
添加物は多くの種類があり、名前と作用について覚えるのは大変です。
添加物について調べたい方は、辞書のようにわかるこちらの本がおすすめなので、一度御覧ください。
無添加の調味料を取り入れる
毎日の料理に使う調味料を無添加にするだけでも、体への影響はぐっと減らせます。


無理なく、でも確実に「食品添加物」と距離を取ろう


食品添加物を完全に避けるのが難しい時代となっています。
でも、「知る」ことが第一歩。
そして、「選ぶ力」を育てていくことが大切です。
今日からできる小さな一歩が、大きな安心につながるかもしれません。
無添加生活、少しずつ始めてみましょう。
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