毎日の食事で、栄養バランスを考え料理するのはとても大変です。
わたしは仕事・家事・4人の子育てをしながら、なるべく食事は手作りをこころがけていました。
そんな中、味噌汁は最強の献立だと思っています。
目次
味噌汁が最強のわけ

味噌は体に良い
- 発酵による栄養パワー
- 大豆を麹菌で発酵させることで、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富に。
- 消化吸収されやすい形に変化しています。
- 腸内環境を整える
- 発酵でできる乳酸菌や麹菌の働きが、腸内の善玉菌をサポート。
- 腸活や免疫力アップに役立ちます。
- 抗酸化作用
- 味噌に含まれる大豆イソフラボンやメラノイジン(熟成時にできる成分)が、体の酸化を防ぐ作用を持つといわれています。
- 生活習慣病の予防にもつながる可能性があります。
- 血圧やコレステロールに配慮
- 大豆由来の成分が、悪玉コレステロールを減らすのに役立つとされています。
- 味噌汁を毎日飲む人は血圧が安定している、という研究報告もあります。
- 心の健康にも◎
- アミノ酸(特にGABAなど)がリラックス作用を持つことが知られています。
ただし注意点もあります
塩分が多いので、飲みすぎは高血圧のリスクに。
1日1~2杯の味噌汁がちょうど良い目安です。
たくさんの食材をとることができる

わたしは味噌汁を作るときは、たくさんの具材を入れます。
そうすれば味噌汁だけで多くの栄養を取ることができるからです。
また、栄養面だけでなく美味しい味噌汁ができあがります。
ユキ季節の野菜を入れた味噌汁は最高です!
アレンジでいろんな味を楽しめる


味噌汁は無限大にアレンジでき、冷蔵庫にあるものですぐにつくることができるので、わたしにとってかかせない料理です。
具材の組み合わせ、味噌の種類、薬味など色々と変化させて味をかえることができます。
基本の味噌汁の作り方





今が旬のかぼちゃの味噌汁を作りました。
材料(2・3人分)
スクロールできます
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 水 | 400ml |
| だし(無添加だしパック) | 2袋 |
| 味噌(無添加タイプ) | 大さじ2 |
| 豆腐 | 1/2丁 |
| かぼちゃ | 8分の1個 |
| 大根 | 5cm |
| 玉ねぎ | 4分の1個 |
| あげ | 1枚 |
| 小ねぎ | 適量 |



いつでも味噌汁が作れるように、だし、味噌は常備、あげと小ねぎは冷凍保存しています。あとは、その時ある食材でつくることができます。
作り方
STEP
だし汁を作る
鍋に水とだしパック2袋を入れ沸騰させ、だし汁を作る。


STEP
具材を切る
かぼちゃ・大根・たまねぎを好みの形に切る。


STEP
具材を入れ火を通す
だし汁に、玉ねぎを入れ、玉ねぎが少し柔らかくなったら大根を入れる。
かぼちゃは煮崩れしやすいので、大根を入れてしばらくしてから煮る。
STEP
味噌を入れる
すべての具材に火が通ったら、味噌を溶く。
STEP
最後に豆腐・あげ・小ねぎを入れる


味噌を入れたあとに豆腐・あげ・の順で入れ沸騰する前に火を止める。
最後に小ねぎを散らす。
無添加味噌汁のポイント
- だし:化学調味料不使用の「無添加だしパック」や「昆布+かつお節」がおすすめ。
- 味噌:無添加味噌で、「生味噌(要冷蔵)」タイプが◎
- 具材:季節の野菜で国産・無農薬野菜を使うと安心。
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