
無添加生活を始めると、調味料選びに迷います。「お酢」も種類が豊富で、ラベル表示もわかりにくいです。
毎日の料理で使う調味料、だから体にやさしい無添加の調味料を選びたいですよね。
でもスーパーにはたくさんの種類の酢が並んでいて、ラベルの見方もよくわからず、初心者さんは迷ってしまうことも多いはずです。
この記事では、無添加生活25年の経験をもとに無添加酢のラベルの見方や種類の解説、おすすめの酢を3つ紹介します。
無添加酢の正しい選び方を理解すれば、初心者でも安心して毎日の料理に取り入れることができ、食卓がより安全で美味しくなります。
無添加酢とはどのようなもの?


無添加酢とは、余計な添加物を使わずに作られたお酢のことです。
市販の安価なお酢には、以下のようなものが入っていることがあります。
- 調味料(アミノ酸等)
- 酸味料
- 甘味料
- 保存料
これらは、風味を調整したり保存性を高めたりするために使われますが、無添加生活を意識するなら避けたい成分です。
無添加酢の選び方3つのポイント



無添加酢を選ぶとき、
わたしはこの3つをチェックしています
✅原材料がシンプル(米、米こうじ・りんご果汁・アルコールのみなど)
✅ 製法の説明があるもの
✅ 「調味酢」ではなく「純米酢」などの表記
① 原材料がシンプル
「米、米こうじ」「りんご果汁」「アルコール」など、
シンプルな材料だけのものを選びましょう。
② 製法の説明があるもの
「静置発酵」「木樽仕込み」など、
昔ながらの製法のものは風味がまろやかです。
③ 「調味酢」ではなく「純米酢」などの表記
「純りんご酢」「玄米酢」「黒酢」などの表記も◎になります。
無添加酢のおすすめ種類と使い分け


無添加酢には、用途に合わせて選べる種類があります。
種類 | 特徴 | おすすめ用途 |
純米酢 | 米だけで作られたまろやかなお酢 | 酢の物、寿司、炒め物 |
純りんご酢 | りんご果汁由来のフルーティーさ | ドレッシング、ピクルス、飲用 |
玄米酢 | 玄米独特のコクと香り | 煮物、炒め物 |
黒酢 | 長期熟成の深いコク | 酢豚、健康ドリンク |
おすすめ無添加酢 3選
①【純米酢】ミツカン 純米酢 金封
✅ 原材料:米(国産100%)のみ
✅ 特徴:静置発酵法でじっくり熟成。まろやかで深い旨味。
✅ おすすめ用途:酢の物、寿司、炒め物
スーパーやネット通販で入手しやすく、価格も手頃です。



料理に使いやすくておすすめの無添加酢です。
わたしも愛用しています。
②【純りんご酢】内堀醸造 美濃有機純りんご酢
✅ 原材料:有機りんご果汁(国産)
✅ 特徴:有機りんごだけで作ったフルーティーな味わい。酸味がやわらか。
✅ おすすめ用途:ドレッシング、ピクルス、健康ドリンク
オーガニック志向の方にも人気。
③【黒酢】福山酢醸造 玄米黒酢 900ml
✅ 原材料:玄米
✅ 特徴:コクがあり、香りも豊か。
✅ おすすめ用途:酢豚、黒酢ドリンク、煮物
健康志向の方、料理に深みを出したい方に。
無添加酢 おすすめ商品比較表
商品名 | 種類 | 原材料 | 特徴 | おすすめ用途 | 製造元 |
ミツカン 純米酢 金封 | 純米酢 | 米(国産) | まろやかで旨味が強い。伝統的な静置発酵。 | 酢の物、寿司、炒め物 | ミツカン |
内堀醸造 美濃有機純りんご酢 | 純りんご酢 | 有機りんご果汁(国産) | フルーティーで酸味がやさしい。有機JAS認証。 | ドレッシング、ピクルス、飲用 | 内堀醸造 |
福山酢醸造 玄米黒酢 | 玄米黒酢 | 玄米 | コクが深く 香り豊か。 | 酢豚、黒酢ドリンク、煮物 | 福山酢 |
初心者は「純米酢」から始めると使いやすい
どれも原材料がシンプルで無添加
用途や風味の好みに合わせて選ぶと失敗しにくいです。
まとめ|無添加酢でシンプルな美味しさを楽しもう


無添加酢は、素材本来の美味しさを引き立ててくれる調味料です。
最初は選ぶのに迷うかもしれませんが、ラベル表示の見方と種類の特徴を知れば、きっとお気に入りが見つかりますよ。
ぜひ、無添加酢を使ったシンプルなレシピにも挑戦してみてくださいね!


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