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【初心者向け】無添加調味料の選び方|失敗しないための3つのポイント

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初心者さん

無添加生活をしたいけれど、なにからはじめよう・・・

そんな悩みはありませんか?

無添加の食生活をはじめるにあたり、最初に準備したいのが、安全な調味料です。

わたしも、まず調味料選びからはじめました。

その調味料選びの際には原材料だけでなく、その他にも気をつけるべき点があります。

無添加調味料といっても、どのように選んだらよいか迷ってしまいますよね。

ここでは、無添加調味料を選ぶときのポイントをお伝えします。

この記事の内容

・無添加調味料選びのポイント3つ
 しょうゆ みそ 砂糖 お酢の安全な原材料

目次

無添加調味料選びのポイント

①原材料の表示内容を確認する

まずは、調味料の原材料の表示内容を確認します。

・原材料がシンプルなもの

・無添加のもの、化学的な名称が記載されていないもの。

これは調味料だけでなく、食料品全般において言えることですが、原材料が少なく、添加物が含まれていないものが安全なものといえます。

②調味料の製法を確認する

わたしが調味料選びをはじめたころ、1種類の調味料で、製造方法がいくつもあるということを知りました。

その製造方法によっても安全性が変わってくるので、調味料選びにおいて、製造方法の確認は大切なことです。

伝統的な製法(天然醸造、本醸造など)で作られたものは品質が高いと言われます。

静置発酵や自然乾燥といった記載があると安心。

③国産・オーガニックを選ぶ

国産原料有機JASマークがある商品は安全性が高いです。

JASマーク

日本農林規格に基づき、食品や農林水産物が一定の基準を満たしていることを示す認証マークです。

このマークは、消費者が安全で品質の高い製品を選ぶ際の指標となります。

JASマークはいくつもの種類があります。

主な種類

1,一般JAS:品質や性能基準を満たした食品や農産物に付与される基本的なマーク。

2,有機JASマーク:化学肥料や農薬を使用しない有機農産物、有機加工食品、有機畜産物などに付与される。

3,特定JASマーク:「地鶏肉」や「熟成ハム」など、特別な生産方法や品質基準を満たした商品に付与される。

このマークがついている調味料は安全なものだと思っていいですね。

JASマークについて、くわしい情報はこちらをご覧ください。

農林水産省ホームページ↓
https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

塩 しょうゆ みそ 砂糖 お酢の安全な原材料

塩の原材料「海水」と表示されています。

塩は大きく3つ分類できます。

精製塩・・主成分は塩化ナトリウム(99.5%以上)製造過程でカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルがほとんど取り除かれる。低価格で購入できる。「イオン膜」「立釜」といった表記が多い。味は塩辛さが強い

自然塩(天然塩)・・・塩化ナトリウムの含有量は約80%、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分を多く含みます。これにより、まろやかな味わいが特徴です。精製塩より高価。海水を天日干しや、釜で煮詰めるなどの自然な方法で作られる。

再生加工塩・・・輸入された天日塩を水や海水に溶かして、にがりなどを加えて再結晶させた塩

まず塩を購入する際には、この3つのどの分類になるかをチェックします。

そして自然塩(天然塩)の塩を選ぶと安心です。

しかし塩のパッケージ表示に自然塩天然塩の表示は禁止されているため、食品表示ラベルには、製法が「天日干し」「平釜」と記載されています。

また、「しお公正マーク」のついたものは、塩の表示が適正だと認められた印です。

しょうゆ

まず、原材料がこの3つだけで作られているものを選びます。

原材料・・・①大豆(丸大豆) ②小麦(国産) ③ (自然塩)(天然塩)

次にそれぞれの材料について、より質の良いものを選んでいきます。

①大豆には、丸大豆と脱脂加工大豆の2種類があるので、丸大豆と記載されたものを選びましょう。

また、国産の丸大豆を使用してあると、さらに安心です。

丸大豆

・加工していない大豆のこと

脱脂加工大豆

・丸大豆から油を取り除いたもの
・原材費が安いので醤油の価格も安い

②小麦国産のものが安心です。

国産小麦

・国産小麦は輸入小麦に比べて、農薬残留量が少なく安全であると言われています。

外国産小麦(輸入小麦)

・外国産小麦は、収穫後の品質を保持するために『ポストハーベスト』という農薬を散布されている。
・『グリホサート』などの残留農薬が使用されている可能性がある。
・遺伝子組み換えの心配がある。

③塩自然塩(天然塩)

まずは、この3つの原材料でできた醤油を選びましょう。

みそ

味噌には大きく麦味噌、米味噌、豆味噌などがあります。

麦味噌=大豆に麦麴を加えて作られた味噌
米味噌=大豆に米麴を加えて作られた味噌
豆味噌=大豆のみを主原料として作られた味噌で、米や麦は使用されません。

味噌は大豆を煮るか蒸すかして、麹と塩を加えて発酵、熟成させて作ります。


原材料が次のものを選びます。

原材料・・・①大豆(丸大豆) ②麹(麦または米) ③(自然塩)(天然塩)

大豆は醤油と同様に選びます。

麹(麦または米)は麹の原材料である、麦や米が国産米
さらに安全なものは無農薬や有機栽培されたものが安全です。

砂糖

砂糖には、上白糖・グラニュー糖・三温糖・中ざら糖・粉糖・黒糖・きび砂糖・てんさい糖など多くの種類があります。

原材料は次のものがあります。

原材料・・・さとうきび、またはてん菜(ビート)

体にいい砂糖選びのポイントとなるのが、精製度です。

砂糖は製造方法によって色や風味が異なり「精製糖(分蜜糖)」含蜜糖の2種類に分けられます。

精製とは砂糖を作る過程で不純物を取り除き、甘味だけを抽出する作業のこと。
精製されていない、含蜜糖はミネラル分を多く含みます。


農林水産省ホームページ参照
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/kakudai/questionanswer/question.html

ミネラル分を多くむ含蜜糖には、黒糖(黒砂糖)加工黒糖赤糖和三盆などがあります。

これらの砂糖を選ぶと安心です。

お酢

お酢の種類もたくさんあり次のようなものがあります。

 米酢 穀物酢 バルサミコ酢 ワインビネガー 黒酢 リンゴ酢

なかでも料理によく使われるお酢は米酢穀物酢です。

米酢=米の甘味とまろやかな酸味が特徴

原材料・・・米

穀物酢=さっぱりとした味わいとキリッとした酸味が特徴

原材料・・・米以外(小麦、とうもろこし、大麦など)を主原料 

これらの原材料が、国産または有機栽培されたものが安全な酢といえます。

まとめ

無添加調味料選びのポイント3つと、調味料の原材料について説明しました。

調味料は種類が多く、選ぶ時に悩みますが、まず原材料から確認するといいですね。

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この記事を書いた人

・ゆる無添加生活をおくる50代
・グリーンコープ使用歴25年
・4人の子育て経験あり

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